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30 社会科学 / 42 物理学 / 50 技術・工学
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07 ジャーナリズム・マスコミ
10 哲学   
14 心理学  
15 倫理学  
16 宗教   
20 歴史   
21 博物館学
29 地理・地誌・紀行

30 社会科学 
31 政治・法律
32 経済   
33 経営   
37 教育   
38 文化人類学
39 国防・軍事
41 数学
42 物理学  
43 化学
44 天文学・宇宙科学
45 地球科学・地学
46 生物科学・一般生物学
49 医学・薬学
49 2 看護・介護・福祉・栄養
50 技術・工学
59 家政学・生活科学
60 産業   

70 美術・建築
76 音楽・舞踏
77 演劇・映画
78 スポーツ・体育
79 諸芸・娯楽

80 言語学  
81 国語・日本語
83 英語   
84 ドイツ語  
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86 スペイン語
87 イタリア語
88 ロシア語
89 その他の諸言語
90 国文学・文学全般   
92 中国文学/その他の東洋文学
93 英米文学 
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フクシマ 原子力の安全を問う私たちは福島の事故から何を学ぶべきか?

フクシマ 原子力の安全を問う

FUKUSHIMA - IS NUCLEAR POWER SAFE?

  • 規  格: DVD(英語音声/日本語字幕・英語字幕版) 1巻(58分)
  • 制  作: BBC 2011年
          日本語・英語字幕版制作・発行 丸善出版株式会社 2013年
  • 本体価格: 40,000円
  • 注文番号: MP-1315

●日本語字幕版監修: 二見常夫(東京工業大学大学院 原子核工学専攻 特任教授)
●番組プレゼンター: ジム・アルカリーリ / Jim Al-Khalili(英国サリー大学教授 専門: 理論物理学)


福島第一原子力発電所の事故を機に、世界中が原子力の安全について疑問を持ち始めた。
本番組では、イギリスの物理学者ジム・アルカリーリが福島やチェルノブイリを訪れ、地元の人々の思いや専門家の話を聞き、原子力の安全、今後のエネルギー政策を問う。

番組は東日本大震災の半年後、まだ震災の余波が残る日本を訪れるところから始まる。
取材陣は、福島第一原子力発電所の事故による避難区域境界まで近づき、自宅に帰れず、今後の暮らしも保証されていない住民の不安や落胆、怒りに遭遇する。
歴史上最も悲惨といわれるチェルノブイリ原子力発電所事故が起きた町にも訪れ、地元住民や医師にも合う。放射線の身体的な影響以上に、避難生活や放射線への恐怖による精神的な傷が大きいことを知る。
このような現実を知ったうえで、今後、私たちはどのエネルギーを選択していけばよいのだろうか?
原発は廃止すべきなのだろうか? 核物理学者ジム・アルカリーリが視聴者に問う。

プレゼンター: ジム・アルカリーリ Jim Al-Khalili

1962年イラン生まれ。イギリス サリー大学教授。専門は理論物理学。BBCの科学番組「Horizon」をはじめ、テレビ・ラジオの科学番組に出演。数々の学会誌の編集委員を務め、著書も多数。メディアの枠を超えて科学の普及
に尽力している。

日本語字幕版監修にあたって: 二見 常夫(東京工業大学大学院 特任教授)

 エネルギー問題は、それぞれの国がそれぞれの国情に合う解を自ら見つけ出さなければならない問題である。そしてエネルギー問題を考えるときに、良きにつけ悪しきにつけ避けることのできないテーマが原子力発電である。
 ところが、原子力発電は関係する分野が多岐にわたり非常にすそ野の広い科学技術であるため、往々にして、全体を俯瞰することなく、一分野の細部の議論に陥りがちで、それではこれからのエネルギー問題を左右する原子力問題を考えることはできないだろう。
 原子力発電は大量の放射性物質を内蔵しているという本質的な危険性を持っている。人類は、旧ソ連時代のチェルノブ持イリ原子力発電所そして福島第一原子力発電所と、国際原子力事象評価尺度(INES)でレベル7という最悪の事故を二度経験した。原子力発電の安全性とは、健康や環境に影響するような量の放射性物質を外部に出さないことであり、これを確実にできるかどうかが、これからの原子力発電に対する私たちの評価を左右する。
 本番組が他と比べて出色なのは、原子力発電の本質的な危険性と福島第一原子力発電所の炉心溶融と原子炉建屋の爆発事故の影響を、福島だけではなく福島第一原子力発電所の事故の25年前に起きたチェルノブイリの現況についての現地ルポも入れて、手際よくまとめている点である。それに加えて、原子力発電について考えるときに忘れてはならない放射線の人体への影響、原子力の歴史、地球環境問題、再生可能エネルギー等に触れながら、私達が原子力発電と将来のエネルギー問題について考えるための素材を、わかりやすく解説している点も高く評価できる。海外メディアが福島県第一原子力発電所の事故やその対応をどのように捉えたかを知るにもよい映像教材となる。
 英国サリー大学の理論物理学者Jim Al-Khalili教授がプレゼンターとなり、この難しい番組制作を可能にした。核分裂反応は炭酸ガスを出さず、発生する大きなエネルギーを利用して大量の発電ができ、その分天然ガスや石油への依存を減らせるなどの良い点もある。
 原子力発電と将来のエネルギー問題について、中学生から大学生までが議論する際の教材としてあるいは団体や企業が研修を行う際の材料として非常に有用であろう。

【BBC関連商品のご紹介】


世界に衝撃を与えた日
9. マンハッタン計画の始まりとチェルノブイリ原発事故

DAYS THAT SHOOK THE WORLD
CHAIN REACTlON/CHERNOBYL

DVD全1巻(50分)| 2006年 日本語字幕版 | 本体価格25,000円

再現ドラマと証言で、原子力分野における衝撃的事件を振り返る。
1942年12月2目、シカゴ大学で世界初の核分裂連鎖反応が引き起とされた。
1986年4月26日の前夜、チェルノブイリ原子力発電所では、定期検査が行われる予定だった。
しかし、人的ミスと聞き違いが重なり、この世で最も悲惨な原発事故が起こった。

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津波 - 災害の解析

TSUNAMI: ANATOMY OF A DISASTER

DVD全1巻(60分)| 2005年 英語版 | 本体価格30,000円

2004年12月にインド洋を襲った「スマトラ沖地震」の巨大津波は、未曽有のつめ跡を残した。
本編ではこの大津波がどのように発生したか、そしてなぜこれほど大きな被害をもたらしたのかを解説する。
また、なぜ特定の地域が破壊的な被害を受けたのか、そしてこのような悲劇を回避することができるのか否かについても考える。